こんにちは、まゆみんです。
離婚前、子どもたちのために学資保険に入っていました。
「子どもの教育費=学資保険」という感覚で、なんとなく入ったものです。
でも離婚後にお金の勉強を始めて、FP2級を取得して、
自分で計算してみたら、全然お得じゃなかったことがわかりました。
結論から言います。
学資保険を解約して、NISAに切り替えました。
今日は、その理由を数字で説明します。
学資保険ってそもそも何?
子どもの教育費を準備するための貯蓄型の保険です。
毎月保険料を払い続け、子どもが一定の年齢(18歳など)になったとき、
まとまったお金(満期金)が受け取れる仕組みです。
「保険」という名前がついていますが、
実態はほぼ積み立て貯金に近いものです。
学資保険の「返戻率」を確認した
学資保険の良し悪しを測る指標が「返戻率」です。
返戻率 = 受取総額 ÷ 払込総額 × 100
たとえば返戻率105%なら、
100万円払い込むと105万円受け取れる計算です。
私が入っていた学資保険の返戻率は**約103%**でした。
一見「増えている」ように見えますが、
これは15〜18年かけてようやく3%増えるという話です。
年率に換算すると、0.2%前後になります。
NISAと比べてみた
同じ金額を、同じ期間NISAで運用したらどうなるか。
FP2級の勉強で学んだ知識を使って計算してみました。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の過去の平均利回りは、
年率5〜7%程度と言われています(将来を保証するものではありません)。
仮に**月1万円・15年間・年率5%**で計算すると:
| 学資保険(返戻率103%) | NISA(年率5%想定) | |
|---|---|---|
| 払込総額 | 180万円 | 180万円 |
| 受取額 | 約185万円 | 約267万円 |
| 増加分 | 約5万円 | 約87万円 |
※NISAの数値は運用シミュレーションによる目安。元本割れのリスクあり。
同じ金額・同じ期間でも、受取額に約82万円の差が出る計算です。
学資保険の「落とし穴」
① 途中解約すると元本割れする
学資保険は長期継続が前提の商品です。
途中で解約すると、払い込んだ金額より受取額が少なくなることがあります。
私も離婚のタイミングで解約を検討しましたが、
そのときはすでに払込期間の後半だったので、解約せず満期まで続けました。
離婚や収入減など「急にお金が必要になる」リスクに弱い商品です。
② インフレに対応できない
学資保険の受取額は契約時に決まっています。
15〜18年後の物価が上がっても、受取額は変わりません。
今、大学の費用は上がり続けています。
「18年前に想定した金額では足りない」という事態が起きやすい。
③ 保険料控除は使えるが、効果は限定的
学資保険は「一般生命保険料控除」の対象になります。
年間最大4万円の控除(所得税)が受けられます。
でも控除で戻る税額は数千円〜1万円程度。
NISAの運用益非課税メリットと比べると、恩恵は小さいです。
NISAの何がいいか
① 運用益が非課税
通常、投資の利益には約20%の税金がかかります。
NISAを使えば、この税金がかかりません。
長期で運用するほど、この差は大きくなります。
② いつでも引き出せる
急に教育費が必要になったとき、NISAはいつでも売却して現金にできます。
学資保険のように「途中解約すると損」という縛りがありません。
シンママは何があるかわからない。
いざというときに動けるお金であることは、精神的にも大きな安心感です。
③ 金額を自由に変えられる
毎月の積立額を増やしたり減らしたり、
収入の変化に合わせて柔軟に対応できます。
学資保険は基本的に毎月の保険料が固定です。
収入が減ったときに払えなくなると、解約に追い込まれることもある。
私が出した結論
計算して比較して、
学資保険の満期後はNISAに全振りすると決めました。
すでに入っていた学資保険は、途中解約すると損になるタイミングだったので、
満期まで続けてから解約。
その後は毎月の教育費積立をすべてNISA(つみたて投資枠)に移しました。
「学資保険を解約する=悪いこと」ではありません。
自分の状況で計算して、より合う方を選ぶことが大事です。
シンママへ
学資保険は「なんとなく入るもの」と思っていませんか?
私はずっとそう思っていました。
でも数字で見ると、教育費の準備方法としては必ずしも最善ではありません。
「今から始めるなら NISA」という選択は、十分に合理的です。
まず口座を開くだけなら無料です。
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まとめ
| 学資保険 | NISA | |
|---|---|---|
| 利回り | 返戻率103〜108%程度(年率0.2%前後) | 運用次第(過去平均5〜7%程度) |
| 元本保証 | あり | なし(元本割れリスクあり) |
| 途中解約 | 元本割れの可能性 | いつでも売却可 |
| インフレ対応 | できない | 資産が増えれば対応しやすい |
| 税制優遇 | 生命保険料控除(限定的) | 運用益が非課税 |
| 柔軟性 | 低い(保険料固定) | 高い(金額変更自由) |
「子どもの教育費のために何かしなければ」と思っている方へ。
選択肢はひとつではありません。
自分の数字で比べてから、決めてください 🌿
最後まで読んでくれてありがとうございます。