こんにちは、まゆみんです。
「奨学金=借りるもの」だと、ずっと思っていました。
返済しなくていい奨学金が存在するなんて、娘に言われるまで知らなかったんです。
「ママ、これ申請したい」
次女が高校2年のとき持ってきたのは、給付型奨学金の資料でした。
調べたら本当に返済不要。
そこから私も一緒に動き始めました。
給付型奨学金って何が違うの?
奨学金には大きく2種類あります。
貸与型は借りるもの。卒業後に返します。
給付型はもらえるもの。返しません。
給付型を使えるかどうかは、知っているかどうかの差です。
制度は申請しないともらえない。
知らないと、もらえるはずのお金をそのままスルーしてしまいます。
① 公益財団法人 似鳥国際奨学財団(ニトリ)
うちの次女が実際にもらっている奨学金です。
ニトリの創業者・似鳥昭雄氏が設立した財団で、ひとり親家庭の高校生を対象にした専用の枠があります。
| 対象 | ひとり親家庭の高校生 |
|---|---|
| 金額 | 月額4.5万円 |
| 返済 | 不要 |
| 審査 | 書類・面接 |
この4.5万円が、そのまま次女の塾代になっています。
「国公立医学部を目指したい」という次女の夢を、この財団が支えてくれています。
書類・テスト・面接、すべて次女が自分でやり切りました。
親が手伝えることは何もなかった。本人の力です。
② 公益財団法人 山田進太郎D&I財団
メルカリ創業者・山田進太郎氏が設立した財団です。
STEM(理系)を目指す女子中高生が対象。
| 対象 | 理系(STEM)を目指す女子中高生 |
|---|---|
| 金額 | 活動費・物品購入費として支給 |
| 返済 | 不要 |
| 所得制限 | なし |
所得制限がないという点が珍しい。
次女はこの奨学金で、iPadの購入費と英検の受験料に充てました。
「理系女子が増えてほしい」という思いで設立された財団。
医学部・理工系を目指す娘さんがいるなら、ぜひ調べてみてほしいです。
③ 夢を応援基金(ひとり親家庭支援奨学金制度)
全国母子寡婦福祉団体協議会が運営している奨学金です。
ローソンが協賛しています。
| 対象 | ひとり親家庭の高校生(中3〜高3) |
|---|---|
| 金額 | 月額3万円 |
| 返済 | 不要 |
| 他の奨学金との併用 | 可 |
他の奨学金と重ねて使えます。
申請は高校の先生か、お住まいの市区町村の窓口で「夢を応援基金」と伝えれば教えてもらえます。
④ 高校生等奨学給付金(国の制度)
国が運営している制度です。
授業料を補助する「就学支援金」とは別で、教科書代・教材費などを補助してくれます。
| 対象 | 低所得世帯の高校生 |
|---|---|
| 金額 | 年額5万〜15万円程度(所得・子どもの人数による) |
| 返済 | 不要 |
| 申請先 | 在籍高校 |
ひとり親家庭は優遇されます。
高校入学後に「奨学給付金の申請はどうすればいいですか?」と先生に聞けばOKです。
聞かないと教えてもらえないこともあるので、自分から動くことが大事。
⑤ 高等教育の修学支援新制度(大学生向け)
大学生になってから使える国の制度です。
| 対象 | 低所得世帯の大学生・短大・専門学校生 |
|---|---|
| 内容 | 授業料の減免+給付型奨学金の支給 |
| 金額 | 最大で年間約91万円(国公立・自宅外の場合) |
| 申請先 | 進学先の大学 |
授業料の減免と給付型奨学金がセットになっています。
ひとり親家庭で所得が低い世帯は、支援の区分が上がるため特に有利。
長女が大学に進学するとき、私もこの制度を真っ先に確認しました。
詳しくはJASSO(日本学生支援機構)のサイトで「修学支援新制度」と調べてみてください。
どこから動けばいい?
奨学金は待っていてももらえません。
自分で探して、申請して、審査を通って初めてもらえます。
まず動く順番。
- 高校の担任・進路指導室に相談する
- 市区町村の窓口(福祉課・子育て支援課)で聞く
- 財団の公式サイトを直接調べる
学校を通じて申請するものも多いので、先生への相談が一番の近道です。
iDeCoで所得を下げると有利になる話
少しだけ補足します。
iDeCoの掛金は全額所得控除になります。
→ 所得が下がる
→ 奨学金の審査で「収入の少ない世帯」と判断されやすくなる
老後の備えをしながら、子どもの奨学金審査にも影響するかもしれない。
知っているかどうかで、審査結果が変わることもあります。
詳しくはこちら 👇
まとめ
| 奨学金 | 対象 | 金額 | 返済 |
|---|---|---|---|
| 似鳥国際奨学財団(ニトリ) | ひとり親高校生 | 月4.5万円 | 不要 |
| 山田進太郎D&I財団 | 理系女子中高生 | 活動費一括 | 不要 |
| 夢を応援基金 | ひとり親高校生 | 月3万円 | 不要 |
| 高校生等奨学給付金 | 低所得世帯高校生 | 年5〜15万円 | 不要 |
| 修学支援新制度 | 低所得世帯大学生 | 授業料減免+給付金 | 不要 |
知らないと損するのは、いつも私たちの子どもです。
シンママだからこそ、使える制度は全部使っていきましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございます 🌿